その“尻尾”を普段、
食べていますか？
残していますか？
好みや習慣の分かれるところかな？

エビの尻尾には栄養があるのとか？
尻尾は食べ残すことの是非などと・・・。　　　
エビなど甲殻類の殻には、
キチンとという食物繊維、カルシウム、
赤い色素であるアスタキサンチンなどが含まれている。
とりわけ、アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、
ビタミンEの数百倍とも言われる抗酸化力があり、
アンチエイジング効果が期待できるようです。
化粧品にも使われる注目の成分です。

エビの尻尾のように少量だと効果は期待できないようで、
食べるのはムダではないそうです。
ただし、
エビの尻尾の中に黒い水が残っていると、
尻尾が生臭くなるので、
食べる際には下処理が必要のようです。
包丁の背を使ってしっぽの水分をしごき出すと、
黒っぽい液体が出てくるようです。

これをよく洗い流すことで
カリッと揚がり、食べてもおいしくなるようです。
下処理済みの尻尾であれば、食べても問題がないようです。
もちろん、
よく揚げていないと食べにくいので、
その場合は残しましょうと・・・。

食べるのは貧乏くさい？
一方、マナーの観点からは、
尻尾まで食べるのは貧乏くさいとか、
料理人への感謝を込めて食べるべきだとか、
などと意見は分かれているようで、
果たしてその答えは？
マナーとしてはどちらでも構いませんが、
食べない場合は“食べ残した感”を出さないように、
尻尾をそろえて置きましょうと・・・。

ただし、
エビの尻尾を食べられるように下処理しているお店もあれば、
エビの種類によっては、
柔らかく食べやすい場合もあるようです。
しっかり揚げると
パリパリおせんべいのようになるので、
丸ごと食べられるのであれば、
食べた方が体にいいですよと・・。

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